この手法の肝はチャートと特注のインジケーター。
このチャートの右側はデューカスコピー(J-forex)という無料で使えるものすごく便利なチャートなんです。
左側はMT4に、プロのエンジニアに依頼して作って頂いた
「ティックデータを拾って通貨の強弱をリアルタイムで表示するインジケーター」
このチャートはAUDJPYで、60ティック・1分足(通貨の相関関係確認用)・15分足・1時間足の4種類を
同時に表示させ、MTF(マルチタイムフレーム/上位足の環境認識)をしながら判断しています。
見て頂くと分かると思いますが、通貨強弱インジのAUDJPYとGBPJPYの2種類の組み合わせが濃い赤に
なっていますね。まさにこの時点でAUDが強いということが分かるんです。
今何の通貨が強くて、何が弱いのか、デューカスコピーの1分足チャートでもAUDJPYが上昇し始め、
逆にEURAUDやGBPAUDが下降。この段階では逆相関が始まっている、これから更にその状態が続く
可能性があるかも・・という事が予測(あくまで予測です、必ずしもそうなるとは限りません)し、
チャートの状況を確認、パーフェクトオーダーが発生していたり、EMA移動平均線が角度を出して
上昇し始めているなど、色々な部分を確認しながらエントリー判断をするんです。
ですが、インジケーターが反応したからすぐエントリーではダメです。1時間足と15分足チャートに
チャネルラインやレジスタンス・サポートラインを引いたり、PIVOTの値幅目標はどこを目指して
投資家たちは参戦してきているのか、なども考えるんです。
投資家たちはその日の成果をどの通貨で勝負をしてくるのか、また最大の市場である「欧州市場」
のどの時間帯で参戦してくるのかなど、自分がどこでその投資家たちの思惑に便乗させてもらうの
か、が大事なんです。
自分がまさにそうですが、わずかなLOT数ではとても太刀打ちなんてできません。
なので、トレンドに順張りが基本になりますね。
このデューカスコピーチャートの便利なところの一つとして、同じチャートに5通貨ペアまで
を入れられること!
上の画像は4通貨ペアになりますが、一番上のローソク足がAUDJPY、その下の細い青線がAUDUSD。
逆に下の方にあるピンク線がEURAUD、その下の黄色線がGBPAUD。
縦線が入っている3月11日の10時49分ころから、AUDが先に来る通貨ペアは上昇。
反対側のAUDが後ろに来る通貨ペアは下降。
で、一番下の5色の線が入り混じっているのが「currency」(カレンシー)。
丁度この縦線のところ、白線のAUDが上位にあり、青線のJPYが下位にある状態。今この時間ではAUDが最強、JPYが最弱
という関係にあることが分かりますね。
この手法は多岐にわたり検証しながら、その時点での最強と最弱の通貨ペアを見極めて判断するので、勝率はかなりいい
んです。
これからこの手法を手にしたいと思ってくださる方に、リモートで丁寧にお伝えする教材の準備をしています。
リモートはTeamViewerというアプリで声だけで繋がって行う予定です。
順次、ご案内をしてまいりますので、どうかご期待ください。
matujun