FOMC指標でもPIVOTは反応する

FOMC指標でもPIVOTは反応する

まずは昨日から早朝までのチャートを見てみましょう。

これポンドドル(GBPUSD)の5分足。

3/17AM6時から3/18AM6時までのローソク足チャートです。

黄色い長方形の囲ったところ、PIVOTで綺麗に反応しているのが分かると思います。

一部、前日のPIVOTと同じ位置でほぼ反応しているところもありますが、結構前日のライン

と同じところで反応することも多いんです。

で、赤い楕円で囲ったところに赤い矢印で示してますが、この白っぽい点線ーーーーーー、

ADR(Average Daily Range)いう内蔵のインジケーター。

世界の投資家たちが一日の値幅(ボラティリティ)の目標にしていると言っても過言ではない

最強のインジケーターなんです。詳しくはググってみてください。沢山の記事が出てきます。

上のチャートは午前3時のFOMC政策金利の発表という重要な指標発表だったため、ADRを

少しオーバーランしていますが、最安値の楕円のところはピタッと効いています。

このADRは勿論プロモ使っています。世界中のトレーダーが同じ値を見ているという事は、

そこで反応するのも理解できますよね。

機関投資家はお客様や企業、会社の多額な資金を運用して、その日に儲けを出すのが仕事です。

当然成績が悪ければ「お払い箱」だって当たり前。

ですからADRやPIVOTを意識して、利確の目安や逆張りにも使い、その日の成果を出すために

利用しているんです。

一番わかりやすいのはボラの小さい東京時間が終わり、欧州時間が始まると一気にボラが出

ます。

勿論、その日の指標や東京時間でボラが大きかったりすると、欧州に入ってもおとなしい

相場になることも当然ありますが、欧州市場が世界最大のマーケットなので、ボラティリティ

も比例することが多いんです。

私の手法もこのPIVOTが重要な利確目標としています。

私たち個人トレーダーは大口の投資家たちの行動に乗っかって、順張りでついて行くことが

最も重要で勝率も高く、相場の意に反していない取引になります。

必ずPIVOTまで達成しないことも多々ありますが、一つの目標として移動平均線がその方向に

向いたら、結構な確率で勝てるんですね。

私はこういった大きな指標の日は早めの15時ころからチャートを見て、早めに相場が動いたら

さっと取引を終わらせてその日はトレードはしません。

指標が終わったあとにちょっとチャートを見るだけにしています。指標って、どちらに動くか

なんて、誰にも分かりませんから。

では、これから欧州市場OPENなので、一旦失礼しいます。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

matujun